どーも、会社員ブロガーゆうじです(@yuji_6023)
突然ですが、あなたは人生というものをどのように考えていますか?
- 独身なんてみっともないから早く結婚して落ち着きたい
- 世間からよく見られるために大企業に就職
このように“世間体”を気にしてたった一度きりの大切な人生を棒に振ったりはしていないだろうか?
人は赤ちゃんから始まり、義務教育を経て大人へと成長していく。
例外はあるだろうけど、ほとんどの人がそのような人生を歩んでいる。
人間は可笑しなもので、みんなが歩んでいるレールから外れて歩くものを直ぐに否定する生き物だ。
だからこそ、
世間体を気にして幸せというものを踏みにじり歩んでいってしまうのです。
本当はやりたいことがある。
なのにだ。
僕はある映画と出会い、
“人生の素晴らしさ”について深く考えさせられた。
だからこそ、この気持ちを記事にしたいと思います。
その映画がこちら。
ブラッドピット主演の映画なのだが、とても有名な作品であり、なんとも奇妙な物語。
あらすじ
”生まれた瞬間から80歳の身体に生まれ、歳をとるごとに若返る1人の男の人生”
え?どうゆうこと?
と、思わずにはいられないと思う。
このブラッドピット演じる主人公”ベンジャミン”は生まれた瞬間から人とは違う人生を歩み始める。
生まれ方は様々なので、表現に不快感を感じさせてしまいましたら申し訳ありません。
ベンジャミンはその醜い姿から親父に捨てられる。
その捨てられていた場所が今で言う老人ホームの様な場所であり、
人が良い主人に拾われ、ベンジャミンはすくすくと成長していく。
幸い老人しかいない為、ベンジャミンの見た目は老人でも存在は浮かず、日々過ごしていた。
そんな中出会った女の子、ケイトブランシェット演じる”デイジー”
2人は意気投合するも、ベンジャミンは自分の身体が何故こうなのか、悲しみにくれる。
ただベンジャミンはとても冒険心の強い男であり、優しい男でもあったためにすぐ人から受け入れられる存在だったのです。
その冒険心から旅を始め、様々な人と出会い、ベンジャミンが成長していくヒューマンストーリー。
ベンジャミンとデイジーの恋愛
2人は互いに違う人生を歩んでいくのだが、ある日2人は再開する。
見た目の年齢からしてベンジャミン50歳、デイジー20歳といったところだろう。
気持ちが離れる時もあるが、2人は幸せに暮らし始める。
しかし、2人の中で普通の人生では考えられない恐怖が2人を襲う。
ベンジャミンは“若返る恐怖”
デイジーは“老いる恐怖”
2人に子供が出来た時、デイジーは子供と子供の見た目になったベンジャミン2人を世話することとなる。
そんなことはさせられないと思い、ベンジャミンは旅立つ。
また、デイジーも自分だけが老いることから、ベンジャミンに飽きられてしまうのではと感じる恐怖もあり、2人は離れてしまう。
恋愛でさえも本当の幸せを掴みとれないベンジャミン。
ただ、人を想いやる気持ちは誰にも負けず、精神も強い。
自らの人生、悪魔のようなレールを誰のせいにもせず、胸を張って自分の道を生きるベンジャミンの素晴らしさを感じられる映画。
まとめ
彼の行動に心が動かされた人は多いと思う。
自分の人生、なんてちっぽけなんだろうと。
もし変なプライド、世間体、価値観をぬぐい捨てたいのであればぜひこの映画を観ていただきたい。
感想は人それぞれだと思いますが、観終わった後は心が熱くなるなにかが感じられると思います。
人生は縛られているようで、縛っているのは自分だと気がつかせてくれるはず。
やりたい事には手を伸ばし、胸を張って今が幸せだと言えるそんな人生を歩んでいきましょう。
以上、会社員ブロガーユウジがお送りしました。
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