本日も質問箱を頂きました。

本来、満たされていた部分にぽっかり穴が空いてしまったら「その穴をなんとかして埋めてしまいたい」とは思いませんか?
でも実際は埋めたとしてもその場の環境が悪く、日が経てばまた穴が空いてしまうような場所。
なんとか解決出来ないかと悩みつつ、その場を忘れてしまえば一番楽だけどその穴が空いた場所はいつも通らなければならぬ道。
思い出も深く、簡単には忘れられない場所。
こうやって言語化してみれば、今あなたが直面している感情は人として当然の感情だとは思いませんか?
人の記憶は簡単に消せない。
家族でも無ければ友人でもなく、もしかしたら一番気を許して信用していたであろう”恋人”に対して感情を無にすることは極めて難しい。
そのような存在が近くでうろうろとしていたら尚更、過去の悪い思い出以上に良い思い出だけが美化され続けて「次は上手くやれるんじゃないだろうか?」なんてなにも変化していないのに思ってしまうわけ。
別れを決断した時の自分の痛みは都合よく薄れてしまうのに。
今あなたが感じている”好きなのか?”という感情とは、
“上手くいかなかった過去に対する嫉妬”
このように思えば、相手に対する感情が整理出来て、あなたなりに前に踏み出せるとは思いますよ。
恋愛、心理的な距離が生まれダメになったとしたら修復はほぼ不可能。
壊れた花瓶を繋ぎ合わせても亀裂が一度入ったものは脆く壊れやすい。
過去に捉われ過ぎず、新たなステージも見てみましょう。
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