どーも、会社員ブロガーゆうじです(@yuji_6023)
今の世の中、スマホ1台でなんでも出来る時代。
恋愛だってスマホさえあればトイレの中でも出来てしまいます。
LINEの既読機能で振り回される日々。
『LINEで既読が付いたのに返信が中々こない…どうしよ…不安…』
出会える確率をいいことに選んでは捨てる出会い。
『あの人も良かったんだけどもっと良い人いそうなんだよね〜』
文明が発達することで世の中便利になるのは当たり前。
ですが、便利過ぎる世の中に溺れ、本来見なければならない大切なものを見失っているように感じます。
そこで今回ご紹介するのはこの映画、
『ユー・ガット・メール』
今よりもネットが普及していなかった時代。
そんな20年以上も前のこの映画から、今一度恋愛についての良さを学んでみませんか?
今では考えられない電子メールでのやりとり、その中で今の時代背景と被る恋愛の場面も非常に魅力的なこの映画。
恋愛に疲れてしまった方には非常にオススメの映画ですので、この記事を読んで少しでも観てみたくなって頂ければ幸いです。
※ネタバレあり
映画『ユー・ガット・メール』あらすじ
舞台はニューヨーク。
主人公キャスリーン・ケリー(メグ・ライアン)は母親の代から絵本の専門店を経営している。
そんな彼女の毎日の楽しみはインターネットで仲良くなった『NY152』というハンドルネームの男性とのやりとりだった。
しかし彼女キャスリーン・ケリーには恋人がいる。
その恋人の目を盗みながら毎日こそこそやりとりをする日々。
ですが、お店の近所には大型書店『フォックスブックス』が開店。
今でいうところの蔦屋のような、本が読めてスタバでコーヒーが飲めるようなお店。
古くから経営していた絵本専門店のオーナーである彼女からしたらライバル店でもあり、動揺を隠しきれない。
その結果、経営状況は悪化してしまう。
おまけにフォックスブックスの経営者ジョー(トム・ハンクス)は物凄く嫌な奴で、小さな書店を潰すことになんの感情もない男。
『負けてたまるか!』と、彼女はお店の存続をかけて奮闘する。
その戦いの中で落ち込んだキャスリーンは、ハンドルネーム『NY152』と会う約束をするが当日彼は現れず、代わりにジョーが店にやってくるという最悪な展開に。
ジョーの挑発に乗ってしまったキャスリーンは今までの彼に感じていた怒りを全てぶつけると、ジョーは悲しそうに帰っていってしまう。
実はこのハンドルネーム『NY152』の正体はジョーだったのです。
彼は待ち合わせの場所にいるキャスリーンを見て、今まで自分が電子メールでやりとりをしていた女性が敵のキャスリーン・ケリーだと知る。
帰ろうとしたが、彼はキャスリーンに本当のことを伝えずに彼女と会い、敵役をそのまま演じてしまったのです。
その後、キャスリーン営む絵本専門店は悲しくも閉店。
しかし、ジョーの気持ちは徐々にキャスリーンに対する愛情に変わっていた…
映画『ユー・ガット・メール』 キャストの組み合わせが最高!
ストーリー展開も素晴らしいのですがなんといってもこの二人、
トム・ハンクスとメグ・ライアン
この映画にぴったりな配役だと感じました。
メグライアンは相変わらず可愛らしくて、髪型も素敵!
笑顔がキュートで流石当時の恋愛映画の女王と言われていただけはあります。
トムハンクスは普段からおちゃらけているキャラが目立つので、敵役であるメグライアンに振り向いてもらう為の匠なトークの場面がぴったりでした。
この映画、個人的に恋愛映画でNo.1にオススメなのですが、その理由はキャストにもあるほどハマります。
映画『ユー・ガット・メール』 この映画の魅力と感想
この映画の魅力的な要素の一つとしては、顔も見たくない男を好きと判断させる感情に変えようと必死にアプローチするジョーの男気にあると感じました。
普通の男であればキャスリーンに『実はメールの相手は俺なんだ』と、事前準備もなく暴露してしまい振られて終わるところだろう。
しかしジョーは最後までその事実を隠し、メールの彼とキャスリーンが会うその日まで全力でアプローチする。
もちろん友人枠として。
これは典型的な恋愛映画であるが、ジョーは立派なモテ男の素質を持っているので男性にもオススメ出来る映画。
また、PCの起動音『ピーガガガ…』という音にもノスタルジーを感じます。
便利になり過ぎた世の中。
たまには過去に戻ってその時代特有の恋を観てみてはどうでしょうか?
この映画にあなたが失ってしまったモノが映っているかもしれませんよ。
以上、会社員ブロガーゆうじがお送りしました。
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