どーも、会社員ブロガーゆうじです(@yuji_6023)
もしあなたが心から愛する者と会えなくなったとしたらどうします?
しかもあなたがいる場所は無人島。
愛する者に会えないどころか自分の命すら危うい状況。
こんな状況で強く生きていける自信はありますか?
今回ご紹介する映画はこの状況を強く生きた男のお話⬇︎
『CAST AWAY』
DVDも買って10回以上は観たこちらの映画。
なんで今までご紹介しなかったんだと思うほどオススメの映画なのです。
恋愛、切なさ、サバイバル、ビジネス
色々な要素の詰まった素晴らしいヒューマンドラマ。
こちらの映画について個人的感想含めたレビューをしていきたいと思います。
※ネタバレあり
映画『CAST AWAY』あらすじ
主人公チャック・ノーランド(トム・ハンクス)はフェデックスのシステムエンジニアとして働いている。
仕事柄日々忙しい日常を送っていることから時間というものに物凄く厳しい男でもある。
しかし、そんな堅物そうな男にもしっかりと人間味はあり、心から愛するケリー・フレアーズという恋人がいる。
クリスマス、チャックは出張する直前に車の中でケリーにプレゼントを渡す。
そのプレゼントはポケベル、日記帳、ハンドタオルだった。
ケリーは期待していたが少し残念そうなリアクションをとる。
チャックはそのまま飛行機に乗り込もうとしたその時、チャックは再びケリーの元へ。
そこでケリーに渡したものは婚約指輪が入ってそうな箱だった。
ケリーは喜び、チャックはケリーに『その箱は大晦日に空けてほしい』と言う。
ちなみに大晦日は二人が一緒にいられる時間だった。
チャックはそう伝えると飛行機に乗り込む。
チャックは飛行機の中でケリーからもらったクリスマスプレゼントの懐中時計を眺める。
パイロットとも愉快に話していると、急に天候が荒れ始め事態は一変。
機体は揺れ、操縦は効かなくなり、そのまま海へ墜落してしまう。
チャックはなんとか外に出て緊急避難用のボートにしがみつきながら海を漂い続ける。
あれから何時間経ったのか、目を覚ますと島に流れ着いていた。
チャックはそこら中を歩き回り、流れ着いた島が無人島だと知る。
島から出る術を探すが、出ることは不可能と知り無人島で暮らすこととなる。
映画『CAST AWAY』 結末&ネタバレ
墜落した飛行機から流れ着いた荷物の中にウィルソン社のバレーボールを見つける。
チャックは自分の血で顔を書き、”ウィルソン”と命名する。
ウィルソンと会話をしながら時は経ち、4年が経過していた。
太った体は引き締まり、髪の毛やヒゲは伸ばしっぱなし。
サバイバルの達人のような彼の姿がそこにはあった。
ある日大きなプレートのような物が流れ着く。
それを観たチャックはウィルソンと相談しいかだを作ることを決意する。
波の影響から今までなんども失敗した島からの脱出。
そのプレートのおかげでなんとか島から出ることに成功する。
数日海の上で漂い、食料も水も無くなり危機一髪の状況。
そこで運良く通りかかった大型船に救助され、チャックは無事生還したのです。
チャックは地元メンフィスに帰ることとなるが、チャックは既に死んだものとされていた。
フェデックスの同僚達はパーティーをしてくれたり、チャックの生還を祝ってくれたのです。
しかし、恋人のケリーは既に歯科医のジェリーと結婚し子供まで出来ています。
昔の恋人ケリーと会い、過去を戻すことは不可能だと知るチャック。
無人島生活の中で生きる糧として取っておいた積み荷を配達し、物語は終わる。
映画『CAST AWAY』 見どころ&感想
チャックという男は配達時間に間に合わないことを理由に子供の自転車を借りてまで配達するほどの仕事人間。
『チクタクチクタクチクタクチクタク!!』
こんなことを言うほど時間にシビアな男。
そんな男が時間というモノを感じることが出来ない無人島に強制送還される。
この流れが正に天がこの男に罰を下すようなストーリー設定が惹かれる要素の一つでもある。
また、ラブラブな恋人に指輪を渡してから急に会えなくなり、無事生還出来たと思ったら恋人には旦那が既にいるこの設定も非常に切ない運命のいたずら感があって面白い。
無人島の生活ももちろんこの映画の魅力であり、こんなにも面白い要素が詰め込まれているにも関わらずこの映画に対して濃厚に覚えている記憶はたったの一つ。
『バレーボールのウィルソン』
一人で生きることは辛い…なにかに寄り添いたい…そう思ったチャックが生み出したこのキャラクター。
きっとこの映画を観たらあなたの脳裏にはウィルソンしか残らないでしょう。
『こんなところでバレーボールと喋ってられるかっ!!』
このシーンにどれだけ笑ったか…
気持ちは分かるけど笑ってしまう。
ウィルソンをいっときの感情で蹴り上げてしまい、
『ゴメンよ…ウィルソン…』
泣けるシーンなのかもしれないがクスッとしてしまう。
とりあえずウィルソンが可愛い。
以上、素晴らしい映画なのに結果ウィルソンとしか言えない感性の薄い男、会社員ブロガーゆうじがお送りしました。
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