どーも、会社員ブロガーのユウジです(@yuji_6023)
冷蔵庫にある食べかけのパスタをレンジで温めなおす。
チンッと音がしたその瞬間、友人から電話がきて気がついたら数時間が経過していた。
パスタのことはすっかり忘れ、数日経ってやっと思い出す。
勿論パスタは冷え切っていた。
それは当然の結果。
温めたものを放置してしまっていたのだから…
温かかったはずのものが、いつしか冷え切っている現象。
これって、恋愛や愛情の中で起こる悲しき現実だと思っています。
このような事案を痛感させてくれる映画がこちら⬇︎
【ブルーバレンタイン】2010年
結婚すれば幸せが待っている。
恋愛はドキドキして楽しいもの。
このように感じている人には心に深く突き刺さるような映画です。
ただ、物事の本質を理解せず、闇雲に突き進んだって幸せを勝ち取ることは不可能。
愛とはなんなのか?
愛情はいずれ冷めてしまうものなの?
この映画を観た後、この問いに対しての答えが見つかるきっかけになるかもしれません。
※がっつりネタバレあり
あらすじ&レビュー
この映画を一言で表すなら、”すれ違っていく夫婦の話”
その中で、互いの出会いから元彼とのいざこざ、出会ったばかりの初々しさや付き合いたてのラブラブな感じ。
恋愛をした経験がある人なら誰しも『うんうん、わかる!』と頷きながら観てしまう方も少なくないと思います。
ストーリーの流れとしては、互いが夫婦となり、子供もそれなりに大きい頃からスタートする。
その中で時折、二人の出会いから付き合うまでを細々と入れてくるあたりに心が痛む。
『今は冷めきっているのに…出会った当時はこんなにラブラブだったんだもんな…』なんて思いながら。
ハッピーエンドが大好きな人なら、『時間を返せ!』と言いたくなるような作品。
ラ・ラ・ランドを観て、『切なすぎる!ラスト作り直して欲しい!』と思った方も同様な感想を抱くでしょう。
ただ僕が思うに、バッドエンドの中にこそ大切なものが隠れていると思っています。
闇を知らなければ、光の有り難みやそこに向かう道筋は見えないのだから。
愛情はいずれ冷めてしまうものなのか?
独身がこんなことを発言するのは非常におこがましいですが、結婚に対して思うことは、
男性は女性に変わってほしくない願望を抱きながら結婚し
女性は男性に変わってほしいと願い結婚する
このように思っています。
この2つを横軸で引っ張っていくと、心が離れていく現実が見える。
男女の違いは性差よりも個体差という言葉があるけれど、恋愛においては別の話。
物凄く性差が関係していると思っています。
性欲だったり、共感能力だったり、結婚に対する考え方。
恋愛において大切なものが性差によって大分異なる。
だからこそ、恋愛で疲弊していく人達が多いのです。
でもそれは、互いの思考の違いに気づけていないから。
相手がなにを求め、関係性を良好に築いていくためには互いの思考を知る努力は欠かせない。
冒頭でお話した例えですが、温めたパスタを忘れないよう電話する前にテーブルに置く努力をすれば冷めることに気づける。
独身の戯言に過ぎないけれど、愛情はいつか冷めると思うか、冷めるはずはないと思うかで違った未来が待っていると思います。
前者であるなら現実から目を背けず、相手を想い合い、コミュニケーションを心掛ける努力が出来るはず。
だから僕はこのブルーバレンタインを定期的に観るようにしています。
恋愛や愛情において大切なものを気づかせてくれるから。
まとめ
『あ〜結婚してなくて良かった…』
『結局愛情なんていつか冷めるし恋愛とかバカらし…』
この映画を観たらこのような感想を抱く方も正直少なくないと思います。
それほどに現実を突きつけてくる映画。
でも個人的に思うのは、
愛はいつか冷めることを前提に恋愛をして、
恋愛は基本辛いものであり、
恋愛で幸せになるではなく、
自分の人生を幸せにする上で相手を想い合える努力をしたくなるような人とすることが大切なんじゃないかなって。
寂しいだとか、今が辛いから支えが欲しいだとか…
いっときの感情でするものではないんですよね。
そんな気持ちでキッツい世界に足を踏み入れたらそりゃ釘も踏むし、突き抜けるまで気が付けない。
恋は盲目になりがちだからこそ、バットエンドをハッピーエンドに変える術を学ぶことが大切です。
以上、会社員ブロガーユウジがお送りしました。
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