恋愛コラム

【オススメ恋愛映画】her 世界でひとつの彼女から学ぶ相手を受け入れる大切さ

どーも、会社員ブロガーのユウジです(@yuji_6023

2020年、明けましておめでとうございます。

今年は映画を100本鑑賞するという目標をたてました。

ユウジ
もちろん、ブログも更新していきます。

 

その中から、恋愛で学びとなる作品をご紹介していきたいと思います。

そこで、今年最初にオススメする映画がこちら⬇︎

 

 

〜her 世界でひとつの彼女〜

AI(人工知能)を心から愛したおっさんのお話。

失恋をした経験のある方なら、胸が締め付けられるような感情を抱くことでしょう。

また、この映画を観たことで、恋愛に対してステップアップに繋がることは間違いなし。

今回はそのステップアップと感じた要素や、この映画の見どころについてお話していこうと思います。

※ネタバレあり

【her 世界でひとつの彼女】 あらすじ

 

主人公のおっさん(セオドア)は手紙の代筆ライターの仕事をしている。

繊細かつユーモアがあり、その文才は他の社員からの評判も良い。

しかし、元妻のキャサリンとは別れて1年が経過。

離婚届けを承諾する勇気もなければ帰宅してゲームをする日々。

ある日、セオドアは人工知能OS(サマンサ)と出会う。

サマンサは知的でユーモアがあり、セオドアはOSであるサマンサの魅力に染まるまで時間はかからなかった。

元妻キャサリンを忘れられなかったセオドアは、サマンサのおかげで勇気を出し、直接会って離婚届にサインをする。

サマンサはセオドアとコミュニケーションを取るにつれて、徐々に人間らしさを出すが、
セオドアはそんなサマンサに『人間でもないのにおかしい』など発言し、二人の関係は一度崩れる。

その後、二人は無事仲直り。

そんなある日、いきなりOSが立ち上がらなくなり、セオドアは正気を失いかける。

動揺の中、サマンサと連絡がつき、ほっと一息するセオドア。

しかし、サマンサは数週間で急激に進化を遂げ、セオドアと同時進行で数百人と交際をしていた事実を知ることとなる…

 

【her 世界でひとつの彼女】 見どころ

 

OSに恋をするなんてバカらしい。

世間一般的な価値観をぶち壊してくれる斬新なストーリー。

サマンサは人間が生み出したプログラムにも関わらず、人間味があり、
恋愛においての心境をリアルに映し出しているところがたまらない。

また、サマンサが徐々にセオドアから距離を取ろうとする様が鮮明に描かれ、
恋愛の中では欠かせない不安要素をリアルに感じることができる。

失恋をしたばかりの人は胸が熱くなり、キツいと感じる作品かもしれませんが、
自己投影しながら自分の失敗を振り返られるチャンスに繋がるかもしれません。

物語のラスト、サマンサは進化を遂げ、最終的には人間との関わりを途絶え旅立ってしまうのですが、
OSだろうと人間だろうと寄り添う相手を見つけても、自分が持つ心の穴に向き合おうとしなければなにも解決はしない。

そんなメッセージ性をこの映画から感じました。

利己的な思考は恋愛を終わらせる

 

サマンサとセオドアの関係は何故終わりを迎えてしまったのか?

OSは人間が持つ知能の遥上にあることから、急激な進化を遂げ、いずれ関係は幕を閉じる。

この映画はそんなありきたりな表現をしてはいない。

これは個人的な観点ですが、二人の関係が離れたきっかけとしては、

セオドアが恋愛において、利己的な思考だったと感じたのです。

セオドアと元妻キャサリンが会った時、キャサリンはセオドアに言った。

『いつもあなたにそれを求められた。
明るくて、楽しくて、活発で、いつも笑顔でハッピーなLAの奥さん』

セオドアはパートナーに対して、こうあるべきという主張を無自覚でし続けた結果、離婚に繋がってしまったことが分かる。

サマンサとの会話でも、コンピューターと人間の区別についてハッキリと主張してしまったことが原因となり、
喧嘩になってしまった。

物語のラスト、セオドアはサマンサと別れ、全てを失うことがきっかけとなり、
利己的な自分を理解し、キャサリンに今までの謝罪と全てを受け入れることが出来たと感じさせるメッセージを送信する。

恋愛とは、イケメンだから一緒にいたい。

可愛いから付き合いたい、結婚したい。

そんなチープなものではなくて、お互いに相手を受け入れ、損得勘定無しに相手を思いやれる関係性が理想だと感じます。

利己的で相手を責め立てる思考は、恋愛を終わらせる。

 

まとめ

 

この映画を観て感じたこと、それは、

恋愛において大切なことは”相手を受け入れる”こと。

例えそれが、自分の納得のいくものでなくても。

それが出来ないのであれば、離れるしかない。

独身の僕がこんなことを発言しても説得力なんてありません。

ですが、人は相手に夢中になりすぎてしまうと、自分の気がすむまで求めてしまう。

その欲求が満たされることなんてないと分かりつつも。

だからこそ、愛する人に愛してもらおうとせず、相手を受け入れることが大切なんじゃないかなと感じました。

それは簡単に出来ることではありません。

でも、受け入れることができる相手と出会うことは可能。

そのほんのすこしの希望を抱きながら、日々笑顔で過ごしたい。

この映画を観て、そんな感情が生まれたのです。

以上、会社員ブロガーユウジがお送りしました。

 

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